体にいいものにこだわって! 悠々粋亭

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20150302名医に学ぶ健康法 第2弾

Last update 20150728
2015年3月2日 ≪主治医が見つかる診療所≫より
80歳を超えても現役で活躍する名医に学ぶ健康法 第2弾
    
最近話題のキーワード「健康寿命」。
これは日常生活を、介護などを必要とせず自立して生活できる期間の事で
これからは、いかに健康寿命を延ばしていくかが、健康長寿でいる為のポイント。
そして、健康で長生きするには、「認知症にならず、生涯自分の足で歩く」ことが重要。
今回は、80歳を超えてもなお、現役で活躍していらっしゃる名医から、今すぐマネできる、認知症にな
らず、生涯、自分の足で歩く為の「健康寿命」獲得のヒントになる健康法を紹介されています!

98歳現役女医 ~健康長寿のカギは、いつまでも衰えないチャレンジ精神~

◎秦野病院 理事長 高橋幸枝先生 98歳
〔略歴〕
大正5年11月2日生まれ。6人兄弟の3番目(次女)として、新潟市で生まれる。
海軍省にタイピストとして入り、中国山東省南海部青島の海軍省で働く。
ここで自分のためだけではなく他人のために尽くすことの大切さを知る。
北京の福祉施設で働いていた際、貧しさ故に医療を十分に受けられない人が多い現状を目の当たり
にし、医師になることを勧められ、北京から故郷へ戻り受験勉強。
昭和19年、27歳で福島県立女子医専(現:福島県立医科大)に合格。
昭和30年、神奈川県大和市・中央林間に高橋医院を開設。
昭和41年、49歳で、当時としては珍しい精神科を診る秦野病院を開設。

<98歳現役女医 高橋先生に密着>
午前中の診察が終わり、昼食のためエレベーター無しで、自宅のある3階まで51段の
階段を上って行かれるお姿は、とても98歳とは思えない健脚ぶり。
普段の食事は基本的に自炊。

<高橋医師の昼食>
里芋の煮付け、サワラの西京焼、大根の味噌漬け、豆の甘露煮、根菜の煮物、小盛のご飯

《高橋流健康法》
毎食、必ず肉や魚など、タンパク質を摂る。筋肉を維持するためにも重要な事である。
昼食の後、80歳の時から始めた、趣味の水彩画を、また、90歳の時からは、数字のパズ
ルを始められたそうです。
認知症予防で頭の体操として始められたが、今ではこれを行うと頭が休まるとおっしゃっ
ていました。
そして最新チャレンジといえば、98歳でカップ焼きそばデビュー!
「まだ毎日学ぶことがある。年寄りでも甘えちゃいけない。出来る事はする」とおっしゃ
っている高橋先生。

◆98歳現役医師、高橋幸枝先生の健康長寿の秘訣は、「いつまでも衰えないチャレンジ
精神」
にあった。

≪番組主治医が選ぶ、高橋先生の健康法でマネしたいポイント≫

【丁医師】即席焼きそばへのチャレンジ

新しいことへチャレンジする事は、幾つになっても必要。

【森医師】肉<魚 タンパク質を必ず摂る
タンパク質をよく摂っていて非常に元気。
同じ摂るなら、肉よりは魚を多めに摂るのが良い。

【南雲医師】年をとっても心まで年とらない
実年齢の事をつい考えがちだけど、精神年齢だけは若々しくいるべき。


80歳現役医師 ~畑が冷蔵庫!健康長寿のカギは、食にあり~

◎菊池広域保健センター 公立菊池養生園診療所 名誉園長 竹熊宜孝先生 80歳
〔略歴〕(通称クマ先生)
昭和 9年 熊本県山鹿市生まれ
昭和35年 熊本大学医学部卒業
昭和50年 公立菊池養生園診療所 所長
平成12年 公立菊池養生園診療所 名誉園長

「医療は食から、食は農から、農は自然から学べ」という信念に基づき「養生伝承館」という
施設を創設。
近年、食育の必要性が社会全体で指摘されているが、竹熊医師はこれらの活動の草分け的
な存在。

「食養生」...食べ物で病気を直し、食べ物で病気をするという考えから、
      「食=医療」という観点で健康を保とうとする考え。
      このことを伝える為、竹熊先生は、養生伝承館や全国各地での講演活動を行
      っている。

《80歳現役 クマ先生に密着!長寿のカギは食にあり 食養生健康法》
<竹熊医師 朝食>
具だくさん味噌汁(里芋、ニンジンなど)、昆布(出汁を取った物の残り)、雑穀米、
ヨーグルト(きな粉、リンゴ)、野菜ジュース

1.《クマ先生流健康法1》
  朝は欠かさず自家製のヨーグルト。
2.《クマ先生流健康法2》
  皮付きニンジン、チンゲン菜などを絞った自家製野菜ジュースも毎日!
3.《クマ先生流健康法3》
  主食は雑穀米。
4.《クマ先生流健康法4》
  砂糖は使わない。
5.《クマ先生流健康法5》
  畑仕事で全身運動。

<竹熊医師 昼食>
採れたて野菜がたっぷりのうどん(里芋・大根・椎茸など)。
肉・魚は入れない。
《クマ先生流健康法6》
畑が冷蔵庫。自家菜園で育てた新鮮野菜を毎日たっぷり摂る。

<竹熊医師、夕食>
夕食は、野菜がたっぷり摂れる鍋が多い。
モズクなど、ミネラルの多い海藻も毎日摂るようにしている。
《クマ先生流健康法7》
タンパク質は豆腐で摂る。

◆竹熊先生の健康長寿の秘訣は、「生命を養う食養生」にあった。

≪番組主治医が選ぶ、竹熊先生の健康法でマネしたいポイント≫

【秋津医師】養生は自分でするもの

クマ先生の養生は、自分で出来る物ばかり。
養生というのは、人にやらされるものではなく、自分でやり続けるのが大事。

【中山医師】畑仕事は全身運動
日光浴は、ビタミンDが皮膚からできて骨が丈夫になる。

【姫野医師】よく噛んで食べる
唾液には消化酵素が含まれ、よく噛むと食べ物を効果的に消化する他、免疫力アッ
プの役割もある。
また、噛む事で脳も刺激されて脳の機能も良くなる。

【上山医師】砂糖なし
砂糖を摂らなくても、他の物から上手に甘みを摂っている。

【丁医師】砂糖は使わない
最近の果物や野菜は甘く、糖度が高くなっている。
そこには注意した方が良い。

【南雲医師】食べ物で身体を作る
私たちの身体は、健康に育てられた物を食べれば自然に健康になれるようにできて
いる。


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